カスタムエフェクトを利用する場合エフェクトセクション定義が必要となります。 カスタムエフェクトはエフェクトセクション中にユーザさんが独自に定義するエフェクトのことです。 カスタムエフェクトはエフェクトセクション中に複数定義することができます。

エフェクトセクション定義方法

カスタムエフェクト記述方法

カスタムエフェクトはエフェクトセクション中に以下の様に記述されます。

(例1)
<effect_name x="1,200,0" />

(書式)

<カスタムエフェクト名(任意)  属性="変化種別, 目標値, 初期値"  />


(例2)
<effect_name x="1,200,0" y="1,200,0" />
この様に属性指定は複数記述できます。

エフェクトセクションで定義したカスタムエフェクト名effect_type中に指定することでカスタムエフェクトを実行します。

以下は「変化種別、目標値、初期値」の設定方法です。

変化種別目標値初期値説明
0 数値指定 無効
(指定値は無視されます)
リセット指定
変化種別が0の場合、「目標値」でのリセット扱いとなります。
初期値は無視されます。
つまりリセット指定は表示位置の変更だけ行いたい等の場合に利用します。
1以上数値指定数値指定絶対指定
1.まず最初に該当画像の属性値が初期値でリセットされます。
2.effect_time及び指定変化種別に応じて最終的に目標値へと変化します。
1以上数値指定省略目標値絶対指定
1.まず最初に該当画像の属性値を初期値として認識します。(絶対指定とは異なることに注意して下さい)
2.effect_time及び指定変化種別に応じて最終的に目標値へと変化します。
つまり目標値絶対指定はエフェクト適用直前の値から目標値まで変化させたい場合に利用します。
往復系
(300番台)
数値指定数値指定往復系変化種別の場合、指定された目標値を最大変化幅として認識します。
最終的に初期値へ戻る往復効果となります。
揺れ、ブレの表現に効果的です。
<reset x="0,100" />
この例ではX座標が100へリセットされる「リセット指定」となります。

<left2right x="1,200,10" />
この例ではX座標が10から200へ等速移動する「絶対指定」となります。

<left2right x="1,200" />

この例ではX座標が現在の位置から200へ等速移動する「目標値絶対指定」となります。

<left2right x="314,100,0" />
この例ではX座標が100の変化幅で左右に揺れる効果となり、最終的にX座標は0(初期値)へ戻ります。

カスタムエフェクト使用可能文字

  1. カスタムエフェクト名は英数字及び一部記号(アンダーバー等)が利用可能です。
  2. カスタムエフェクト名の先頭文字に数値や記号は指定できません。
  3. カスタムエフェクト名先頭文字として"fe_"は指定しないで下さい。FPEがプリセットエフェクト管理用として使用している為です。

プリセットエフェクトとは

プリセットエフェクトは予めFPEに組み込まれているカスタムエフェクトのことです。

Version 1.2.0では4種類のプリセットエフェクトが用意されています。

fe_none該当画像を表示するだけの効果です。
fe_offfe_noneと同等の効果です。fe_offは退場画像エフェクトとして指定した場合エフェクト終了後非表示となる点がfe_noneと異なります。
fe_fadeinフェードイン効果です。
fe_fadeoutフェードアウト効果です。

通常エフェクトとカスタムエフェクトの混在について

通常エフェクトとカスタムエフェクトの混在も可能ですが、動作原理について注意する必要があります。
` 必要が無い限り、コンテンツを作成される際は「通常エフェクト」「カスタムエフェクト」どちらかで統一して下さい。
統一することで、動作原理をあまり意識せずにコンテンツを作成できます。

以下にその理由を説明します。動作原理を理解したい方のみご覧下さい。

通常エフェクトとカスタムエフェクトの相違点
3枚の画像「A,B,C」を動作させた例
  • 画像Bに通常エフェクト指定を行った場合「退場する画像Aと、登場する画像Bに対して作用します」
  • 画像Bにカスタムエフェクト指定を行った場合「画像B自身の登場、退場のエフェクトとして作用します」

つまり「通常エフェクト」は相対的な作用で、「カスタムエフェクト」は絶対的な作用であるといえます。

画像Aに通常エフェクトを指定し、画像Bにカスタムエフェクトを指定した場合
  • 画像Aの退場エフェクトはフェードアウトへ置換されます

不確定要素は「フェードアウト又はフェードイン効果」へ置換されます。