オーバーレイセクションはマウスイベント(ロールオーバー、クリック)に応じて表示させたい画像の定義を行います。id属性に、任意の一意の値を指定します。

オーバーレイセクションには<img>パラメータ<base>パラメータを指定できます。

 

overlayセクション用パラメータ

定義例1

以下のオーバーレイセクション定義では3枚の画像を登録しています。それぞれ異なるid属性を指定します。

<overlay>
    <img id="photo1" src="images/001.jpg" />
    <img id="photo2" src="images/002.jpg" />
    <img id="photo3" src="images/003.jpg" />
</overlay>

定義例2

定義例1と異なるのは<base></base>パラメータで土台(base)を定義し、その配下に3枚の画像を配置しています。さらにscopeが1となっていますので640x250の矩形領域はマスク領域になります。

<overlay>
    <base id="slide" scope="1" x="0" y="0" width="640" height="250">
        <img id="photo1" src="images/001.jpg" />
        <img id="photo2" src="images/002.jpg" />
        <img id="photo3" src="images/003.jpg" />
    </base>
</overlay>

定義例3

<img>パラメータは入れ子にすることもできます。以下の定義の場合、photo1(id)をカスタムエフェクトで操作すると、その配下に存在するtelop1(id)にも影響を与えます。

<overlay>
    <base id="slide" scope="1" x="0" y="0" width="640" height="250">
        <img id="photo1" src="images/001.jpg">
            <img id="telop1" src="images/telop001.jpg" />
        </img>
        <img id="photo2" src="images/002.jpg">
            <img id="telop2" src="images/telop002.jpg" />
        </img>
        <img id="photo3" src="images/003.jpg">
            <img id="telop3" src="images/telop003.jpg" />
        </img>
    </base>
</overlay>

imgパラメータ属性値

id="一意の値"(省略不可)

画像を識別する為に任意の値を英数字で指定します。

src="画像ファイル名"(省略不可)

画像ファイル名を指定します。

base_mode="ベースモード"(省略可能)

画像の基準点(ベース)を数値で指定します。

省略時は『左上基準:7』となります。

1左下
2
3右下
4
5中央
6
7左上(デフォルト値)
8
9右上
blend_mode="ブレンドモード"(省略可能)

ブレンドモード指定はFlash Player 8以上がインストールされている環境のみ有効です。

ブレンドモードを文字列で指定します。該当画像とその後方に表示されている画像の合成方法を変更することができます。

設定値はブレンドモードを参照して下さい。

x="X座標"(省略可能)

位置(X座標)をピクセル単位で指定します。

y="Y座標"(省略可能)

位置(Y座標)をピクセル単位で指定します。

w="横幅"(省略可能)

横幅(width)をピクセル単位で指定します。

h="高さ"(省略可能)

高さ(height)をピクセル単位で指定します。

baseパラメータ属性値

<base>パラメータは複数の画像をグルーピングしたり、特定の矩形にマスク(scope)を適用したい場合に利用します。<img>パラメータと違うのはsrc属性を指定しない点です。

id="一意の値"(省略不可)

画像を識別する為に任意の値を英数字で指定します。

base_mode="ベースモード"(省略可能)

画像の基準点(ベース)を数値で指定します。

設定値

1~9:設定内容は以下です。

x="X座標"(省略可能)

位置(X座標)をピクセル単位で指定します。

y="Y座標"(省略可能)

位置(Y座標)をピクセル単位で指定します。

w="横幅"(省略不可)

横幅(width)をピクセル単位で指定します。省略できません。

h="高さ"(省略不可)

高さ(height)をピクセル単位で指定します。省略できません。

scope="スコープ種別" (省略可能)

スコープを適用した場合、属性値x,y,w,hで指定した矩形外の画像が隠蔽されるようになります。

設定値
0 : スコープ未適用
1 : スコープ適用